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anohino-atashiの日記

あのひのあたし

【妊娠初期】つわりで死にかけた話

f:id:yeringi:20201203235948j:image

 

 

1人目妊娠した時のお話。

 


4週2日に妊娠発覚し、

喜んでいたのも束の間。

胃もたれから始まり、

だんだんと食べ物を受け付けず、

ついには水分すら飲めなくなりました。

自分の唾液すら飲み込めず、

吐き出していました。

 

 

 

嘔吐をくり返し、胃の中に何もないので、

胃液や胆汁を吐きました。

吐きすぎて食道が傷つき、

吐血しました。

そのあとは喉が焼けるように

熱くて痛くて、

胸を何度もグーで殴って

あざになりました。

ちなみに胃液は黄色、

胆汁は緑色をしています。

 

 

 

吐き気は常にあって、

匂いでさらに強くなります。

全ての匂いがダメでした。

よくあるご飯が炊く匂いはもちろん、

シャンプーや洗濯の匂い、旦那の匂い。

テレビやスマホで食べ物見た時。

あと、当時流行っていたピコ太郎を見ると

何故か気持ち悪かった、、(ごめんなさい)

 

 

 

寝てる時だけは吐き気は治る。

目が覚めた瞬間から気持ち悪い。

枕元には桶に袋をセットしたものを

準備しておき、これは必需品になりました。

不意にやってくる吐き気に、

間に合わずに洗面所やお風呂の排水溝を

何度か詰まらせましたが、

旦那が処理をしてくれてました。

 

 

 

そんな生活をしていると、

おしっこが出なくなりました。

すごく濃いおしっこを1日1回。

(汚くてごめんなさい)

これはやばいと思って病院に行くと、

即入院と言われて病室に運ばれました。

この時6週と2日でした。

 


点滴をしてもらうのにも、

脱水状態だったので血管がありません。

何度目かにやっと針が入りました。

点滴をしてもらった時は、

これで生きていける、、とホッとしました。

 

 

 

点滴で水分を補う他に、

ウェルニッケ脳症予防のための

ビタミン剤の点滴がありました。

このビタミン剤の点滴をすると、

なんと口の中からビタミン剤の味が

してきます。飲んでないのに、、、

これがまた気持ち悪くて、

この点滴の時は何度も何度も吐きました。

 

 

 

この時の私の精神状態はもうボロボロで、

いつまで続くか分からない吐き気に

死んだ方がマシと何度も思いました。

真っ暗な長いトンネルを1人で

とぼとぼとゆっくり歩いている感じ。

先が見えないって本当に辛かった。

 

 

 

この時の病院食はゼリーが出ていましたが、

これも匂いがダメで全く食べれません。

食べたいものが頭に浮かんでくるけど、

食べれるかはまた別の話。

母が作るロールキャベツやぜんざいが

食べたくて作って持ってきてもらったけど、

全部リバースしてしまって悲しかった。

あとは冬だけどスイカが食べたくて、

義母さんが高いのに買ってきてくれて、

病室で食べたらこれも凄い勢いでリバース。

 

 

 

悪阻真っ只中では、

特に食べれたものはなくって、

点滴がなければ死んでいたかもしれません。

食べたいなって思ってチャレンジしたものは

ポテトのお菓子、飴、味噌汁の汁、

食パンの柔らかいところ、煮物の汁、

コーンスープ、おでんの大根、緑茶、

あとは、たこ焼きとかかつ丼とか濃いもの食べたくなった。でもどれも例外なく吐いた。

 

 

 

ひたすら気を紛らわせるために

編み物をしていた。

携帯いじるとふとしたときに、

食べ物が出てくるから迂闊にいじれない。

編み物が唯一気が紛れる方法だった。

時間が早く過ぎて欲しかった。

毎日がすごく長かった。

 

 

 

総合病院に入院していたので、

トイレもお風呂も洗面所も全て共同で、

部屋から出たところにありました。

部屋から出ると匂いが気持ち悪くて、

点滴棒にリバース袋くくりつけて、

死ぬ思いで歩いていました。

 

 

 

12週5日から病院食を夜だけ頼んだ。

今まで差し入れ食を食べていた。

病院食が配膳されると、

臭いで吐いてしまっていたから。

それでもこれくらいの週数になると、

少しマシになってきたと思う。

それでも天気が悪い日とかは

調子が悪かったり、日によって差があった。

 

 

 

結局2か月入院して、14週5日。

年末に差し掛かってきた所で退院した。

結局体重は6キロ減った。

ガスターを処方してもらって飲んだら

スッキリして、吐く回数も減った。

今まで吐き悪阻だったのが、

食べないと気持ち悪い食べ悪阻に変わった。

 

 

 

ずっと入院して、ベッドから

ほぼ動かない生活をしていたから、

退院してから歩くのが辛くて、

買い物に行くのも精一杯。

吐く回数は少なくなったけれど、

ふとした時に急に来る吐き気。

エチケット袋は必需品だった。

 


だんだんと吐き気は治まった。

胃もたれのような気持ち悪い感じは常にあった。

甘いものが食べたくて仕方なくて、

スティックシュガーを

お薬のようにジャリジャリ食べていた。

6キロ減った体重はすぐに戻った。

氷を食べるとスッキリするから、

常に氷を水筒に入れて持ち運んだ。

 

 

 

吐く回数は少なくなったけど、

だめになった食べ物は、

ネギ、ニンニク、生姜、

人工的に作られたリンゴぶどうなどの味

辛いもの、酸っぱいものとか。

産むまで続きました。

分娩台の上でも吐いてたけど、

産んだら嘘のようにスッキリ。

 

 

 

ちなみにつわりが酷いと男?女?って

色々ジンクスあるけど、

私の場合は女の子でした。

これで1人目のつわり体験は終わり。

2人目もまた悪阻で死にそうになったので、

また続きを投稿します。